■休耕地で飼料用米を栽培、トキワ養鶏がフードアクションで大賞
食料自給率向上に寄与する事業者・団体等の取り組みを表彰する「フードアクションニッポン・アワード2009」(主催=実行委員会、共催=農水省)が発表され、休耕地で栽培した飼料用米を活用し、養鶏飼料の自給率向上に取り組む常盤村養鶏農協(藤崎町)が大賞に輝き、合わせて農林水産大臣賞を受賞した。
養鶏飼料は9割を輸入に頼り、石油価格の高騰やバイオ燃料に開発によって安定確保が難しくなっている。トキワ養鶏が栽培に乗り出したのは平成18年。3年以上放置された休耕地に作付けし、飼料用米生産の可能性を切り開いた。課題は卵の販売価格。現在1個100円と通常の3倍を超える市価を、将来的には1個50円を目標に低価格化を図りたいという。
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